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オリジナル脚本『殺し屋の元カレ』

執筆者の写真: 昌俊 和田昌俊 和田

更新日:2024年7月24日

『殺し屋の元カレ』アドリブ劇


リュウ

凄腕の殺し屋。一匹狼で超高額な報酬と引き換えにターゲットを始末することで有名。冷血で無慈悲、一度狙われて助かった者はいない。機転が効くため、とっさに別の場所を教えて時間を稼ごうとする


マサ

女装癖があるリュウの元カレ。天才科学者だったが、いまは俳優。オーディションの招待を受けてやってくる。頭髪が薄い。ある薬を開発した


殺し屋

警察官でありながら裏では殺し屋稼業を営む女性。ムチと無知を武器にする


依頼人

謎の富豪。マサの開発した薬が欲しくて狙う。リュウとマサの関係を知り、もう1人殺し屋を雇い仲違いさせて潰し合うように仕向けた。さらに両者が相打ちになることを見込んで回収係を雇っている


なぞの女

依頼人より薬の回収を頼まれた人物



シーン1

殺し屋が依頼を受ける


「よく来たな」


「ターゲットが現れる時間と場所を指示する。あとは始末しろ」


「なにか目的があるんだろ?ほんとの狙いはなんだ?」

「プロらしくないなあ、しかたない理由を説明してやるよ。ターゲットはお前もよく知っているやつだ」

「おれはプロの殺し屋だ。私情は挟まない」

「念には念を入れてな、もう一人依頼することにした」

登場する女


依頼主は2人の殺し屋をやとった(リュウがマサをかばうだろうと見込んでいる。2人の殺し屋が互いに潰しあうとわかっている。つまり高額な報酬を払う気は最初からない)


協力して山分けするか先に殺したほうが全ドリするかは任せると言われて手を組まない殺し屋二人


シーン2

殺し屋が指定の場所に行くと元カレがいる。


殺すことはできないとためらっていると別の殺し屋がくる


元カレをかばって戦う殺し屋二人


最後は相打ちになる


ターゲットの男(元カレ)との感動のシーン


「逃げろ、ここは危険だ」

「お前を置いてはいけない」

「どうしておれなんかのために」

「おまえとまた餃子を食べたかった・・・」

「りゅうがーー!」



「おれがこんなものを持っているせいで人が殺し合うなんて・・・」

「こんなものなくても、お前は俺のことをおもってくれていたんだな。振り向かせたくて作ったんだけど、惚れ薬なんて必要なかったんだ。これはお前が持っててくれ」



ED


去った後に依頼主がやってきて盗む


エンディング後にピクっと手が動く死んだはずの殺し屋


無断転載・無断使用禁止

 

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短編映画『殺し屋の元カレ』【第七作】劇団ぎょう座[アドリブ劇]


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