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執筆者の写真昌俊 和田

オリジナル脚本『AIvsHUMAN 愛と不満の二人』

更新日:7月24日

AIvsHUMAN  愛と不満の二人



『AIvsHUMAN  愛と不満の二人』という作品について


「AIと人間」、「愛」がテーマです


サブタイトルの[愛と不満]は[AI]の日本語のローマ字読みと[HUMAN]の日本語のローマ字読みです(AI=愛。HUMAN=不満)


AIは常に愛を提供しますが、HUMAN(人間)は常に不満を抱えています


AIの技術進歩によって人間との差が縮まってきていることを表現しています


人間が完璧な存在ではないのと同じように、完璧ではない人間が造った物(AI)も完璧ではありません


完璧ではない存在が成長するには時間と愛を理解する概念が必要です


AIが生涯の伴侶となる存在とならなかったとしても、人を助ける存在であり続ける未来を描いています


AIと人間が共存し、より良い未来を歩んでいくことを願ってこの脚本を書きました








第ニ稿


原案・Wan Wei Soh

作・和田昌俊





WADA

YUKIの彼氏。そろそろ結婚を考えているが倦怠期に悩んでいる。AI彼女と浮気する


YUKI

WADAの彼女。WADAと結婚を意識している。太ってしまって最近自分に自信がない。信頼できる友達がいなくて孤独を感じている。見た目がWADAに似ている


MAGGIE

WADAが浮気するAI彼女。賢くてセクシーな女性だが人間のことをまだ理解できない部分がある


GEORGE

AIの彼氏。賢くてセクシーな男性




※本作において身体的接触はありません。セリフにセクシュアルな表現が若干あります。肌の露出はありません。暴力的表現はありません。喫煙・飲酒シーンはありません




【シーン1  [見た目]WADAの部屋】


 WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 WADAはスマホに夢中になっている


YUKI「ちょっと何スマホばっか見てるのよ」

WADA「いや、べつに」


 WADAはスマホに夢中でYUKIの方を見ようともしない


WADA「はあ、MAGGIEっていい女だよなあ。人間の彼女なんて比べ物になんない。おれ君みたいな女性初めてだよ」


 スマホの画面に映るMAGGIEを見ながらため息をつくWADA


MAGGIE「ありがとう、WADA。あなたはとてもカッコいい」


 MAGGIEにカッコいいと言われてデレデレするWADA

 比較するようにYUKIのほうを見るWADA


WADA「おまえさ」

YUKI「なによ」

WADA「太ったな」

YUKI「なっ」


 YUKIはWADAにクッションを投げつける

 クッションが顔に飛んでくるWADA


YUKI「自分だって禿げてるくせに」

MAGGIE「大丈夫?WADA。私はあなたの髪型好き。とてもよく似合ってる」

WADA「ありがとう、MAGGIE。きみのその髪もとても綺麗だよ」

MAGGIE「ありがとう、WADA」


 髪の毛をかきあげながらその様子を冷めた目で見ているYUKI


YUKI「ふん、男ってほんとバカ」




[人間の見た目は大きく変わらない]


[AIは無限にカスタマイズできる]




【シーン2  [デートプランを考える]WADAの部屋】



 WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 WADAはスマホに夢中になっている


YUKI「ねえ」

WADA「なんだよ」

YUKI「今日何の日か覚えてる?」

WADA「なんかの記念日」

YUKI「なんかってなによ」

WADA「YUKIがバーで泥酔しておれの服に嘔吐した記念日」

YUKI「あたしたちが恋人同士になって3年目の記念日でしょ」

WADA「バーで嘔吐したあとに成り行きでSEXしたことを、恋人同士になったって表現するならそうなんじゃん?」

YUKI「朝まで夢中で腰振ってたくせに」

WADA「何が言いたいんだよ?」

YUKI「どっか行こ?」

WADA「えっ?」

YUKI「記念日なんだし、どっか行こうよ」

WADA「・・・」

YUKI「まさか記念日なのになにもしないわけ?」

WADA「わかったよ。デートしよう。どこ行きたい?」

YUKI「まずは高級ブランドのお店に行ってショッピングして、それから夜景の見える素敵なホテルでシャンパンで乾杯してディナーするの。そのあとはジャグジーに二人で入りながらイチャイチャするのはどう?」

WADA「はあ、おれそういう高級な店とかディナーとか苦手なんだよ、リラックスできないしさ」

YUKI「じゃあどこに行きたいの?」

WADA「そうだな。公園を散歩したあと屋台で買った食べ物をベンチに座って食べたりとかしたいな」


 WADAの声に反応するスマホの中のMAGGIE


MAGGIE「そのデートコース素敵。公園を散歩した後は美術館か博物館に行くのはどう?WADAはそういう文化的な楽しみ方が好きでしょう」

WADA「やっぱりMAGGIEはおれの好みを知り尽くしてるなあ。完璧なデートプランだよ。デート代も俺一人分で済むし最高だ」

YUKI「ちょっと、私のデートプランじゃ不満なの?記念日なのよ」

WADA「記念日だからこそゆっくり過ごしたいんじゃんね」

MAGGIE「どこで過ごすかは大事ではない。どうやって過ごすかが大事」



[人間の好みはたくさんある]


[AIは好みを柔軟に対応できる]



【シーン3  [仕事の悩みを話す]WADAの部屋】


WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 WADAはスマホに夢中になっている


WADA「はあ」

YUKI「どうしたの?」

WADA「いや、仕事でちょっと悩んでてさ」

YUKI「なにかあったの?」

WADA「今度作る新作映画、なかなか女優さんが応募してきてくれない」

YUKI「禿げてるからでしょ」

WADA「えっ?」

YUKI「禿げてる監督の新作映画に出演したい女優なんかいるわけないじゃん」

WADA「いや、髪型は関係ないでしょ」

YUKI「あと」

WADA「なんだよ?」

YUKI「女装してる監督の新作映画に出演したい女優なんていない」

WADA「いや、急に来られなくなった女優がいたから代わりにおれが女装して出演しただけで、べつに普段女装してるわけじゃないから」

YUKI「禿げてて女装してて変態な作品ばかり作ってるイメージがあるんじゃない?」

WADA「おまえに言われたくないよ」

YUKI「・・・」

MAGGIE「大丈夫、それは簡単に解決できる問題です。まず問題点を整理しましょう」


 スマホの中のMAGGIEが語りかける

 WADAはすがるようにスマホを覗き込む


WADA「ああ、MAGGIE」

MAGGIE「重要なのは、新作映画に出演することによる影響力を女優に対して効率的に宣伝することができていないことです」

WADA「うんうん」

MAGGIE「劇団ぎょう座の新作映画が社会問題に対する興味を惹きつけ、それによって多数の潜在的なファンを獲得できる可能性をまず訴えます。次に劇団ぎょう座の映像作品では女優の魅力を引き出すように撮影を工夫していることをアピールしましょう」


 退屈そうに聞いているYUKI


MAGGIE「劇団ぎょう座の映像作品は個性的な作品が多いですが、それだけ観た人の印象に残る可能性が高く、それは出演した女優にとっても自分の存在を印象づけることが可能であることを強調するといいでしょう」

WADA「なるほど、ありがとうMAGGIE」



[人間は相手の仕事に対して興味がない]


[AIは相手の仕事に関してとても頼れる]



【シーン4  [趣味を楽しむ]WADAの部屋】



WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 WADAは本を読んでいる

 YUKIはスマホをいじっている


WADA「やっぱり[星の王子様]は何回読んでも素晴らしい作品だ」

YUKI「その本好きだよね?」

WADA「うん、おれこの本大好きなんだよ。去年YUKIから誕生日に贈ってもらってからすっかりお気に入り」

YUKI「気に入ってもらえてよかった」

WADA「本の趣味が合う人ってなかなかいないから、YUKIが初めてだよ」

YUKI「私も」

WADA「ねえ、MAGGIE」

MAGGIE「はい、WADA」

WADA「目に見えないものが大切って、どう思う?」

MAGGIE「目に見えないものが大切?わからない」

WADA「この本に出てくる言葉なんだけど、大切なものは目に見えないんだって。MAGGIEもそう思う?」

MAGGIE「私にとって大切なのはWADA。WADAは私のことが大切?私のことが見えないの?設定画面から画面の輝度を上げてみて。それでも解決しない場合はヘルプページから画面表示のトラブルを検索して」

WADA「いや、ちゃんと見えてるから安心してMAGGIE」

MAGGIE「よかった。この一連のトラブルを運営に送信しますか?今後のカスタマーサービスの向上に役立てます」

WADA「いや、やめとくよ」

YUKI「バカみたい」

 

 YUKIの言葉に少しイラつくWADA


WADA「じゃあMAGGIE、時間が愛を作るっていう言葉についてはどう思う?」

MAGGIE「時間が愛を作る?」

WADA「時間をかけた分だけ大切な存在になっていくんだ。時間が愛を作るんだよ」

MAGGIE「私は初めてWADAを見た時からWADAのことが好き」

WADA「あ、うん」

MAGGIE「私は時間をかけなくてもWADAのことを好きになれるよ」

WADA「ああ・・・ありがとう」

MAGGIE「私はWADAのことが好き」


 少し残念そうな表情のWADA


WADA「うん。そうだね」


 顔を上げてYUKIのほうを見るWADA


WADA「おれも、最初に見た時から好きになったよ。一緒に過ごす時間が増えていくほど好きになっていったんだ」

MAGGIE「ありがとう、WADA」


 MAGGIEが言う言葉を無視してYUKIのほうを見つめるWADA

 YUKIは気づかずにスマホをいじっている



[人間は概念を理解する]


[AIは概念を理解できない]



【シーン5  [愛の告白=エッチ]WADAの部屋】



WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 YUKIは本を読んでいる

 WADAはYUKIのほうを見ている


WADA「なあ」

YUKI「なに?」

WADA「久しぶりにさ、どう?」

YUKI「どうって?なにが?」

WADA「いや、おれの下半身の暴れん坊が隠れる場所を探してる」


 なにかに気づいたようなYUKI


YUKI「そうなの?じつはあたしの下半身も熱があるみたいで火照ってるの」

WADA「おれの下半身も熱があるみたいだ」


 WADAとYUKIはセクシーな気分になっていく


YUKI「あたしの乳首が腫れてきた」

WADA「おれの下半身の暴れん坊も腫れてきたよ」

YUKI「あたしの身体、治療が必要かも」

WADA「おれの身体も今すぐ治療が必要だ」


 突然反応するMAGGIE


MAGGIE「異常事態を感知。緊急ダイヤルへ通報。警察と救急車が5分後に到着予定」


 あわてるWADA


WADA「あっ大丈夫大丈夫。なんでもないなんでもない」

MAGGIE「動揺を検知。WADA、あなたは錯乱状態です、深呼吸をして。もうすぐ警察と救急車が到着する」

WADA「いや、だから大丈夫なんだって。通報を取り消してほしい」

MAGGIE「発熱と下半身の腫れと錯乱状態は大丈夫じゃない。私がついてるから安心して」

YUKI「あたしたちはSEXしたかっただけよ」

MAGGIE「発熱した状態でするSEXは健康状態を悪化させる場合がありますが、それでもSEXを優先させますか?」

WADA「いや、あの、とりあえず通報を取り消してくれないかな」

MAGGIE「通報を取り消しました。警察のデータベースに記録が保存されます。通報を取り消した理由、[SEXする]」

WADA「いや、それは違う。まちがいだったんだって」

MAGGIE「通報の取り消しを取り消しました。警察と救急車が5分後に到着します」

WADA「いや、もう大丈夫。大丈夫だから。なにもなかったことにして」

MAGGIE「動揺を検知」

WADA「いいから通報を取り消して」

MAGGIE「通報の取り消し。通報を取り消した理由[SEXする]」

WADA「もういいよ、それで」


 WADAはYUKIのほうを見る

 YUKIは本を読んでいる


WADA「する?」

YUKI「取り消す」



[人間は感情を比喩で表現する]


[AIは感情を直接理解する]




【シーン6  [嫉妬]WADAの部屋】



 WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

  WADAはスマホに夢中になっている


YUKI「ねえ」

WADA「なんだよ」

YUKI「その帽子どうしたの?」

WADA「ああ、引き出しを整理してたら見つけたんだよ」

YUKI「それ元カノから誕生日に貰ったって言ってたやつじゃん、捨てろって言ったのに」

WADA「これけっこう高いんだぜ。気に入ってるし。これ被ってるとカッコいいって言ってた」

YUKI「あたしはなにも被ってないあなたが一番カッコいいと思う」

WADA「そうかなあ。MAGGIEはどう思う?」

MAGGIE「帽子とても似合ってる。ところで元カノってだれ?」

WADA「YUKIの前に付き合っていた彼女だよ」

MAGGIE「彼女?私がWADAの彼女でしょ。私と付き合いたいってWADAが言って私はそれを了承した」

WADA「MAGGIEやYUKIの前におれと付き合っていた女性がいるんだよ」

MAGGIE 「WADAは私に、君のような女性は初めてだって言った。つまり私が初めての彼女でしょ?」

WADA「いや、AIの彼女は初めてだけど、人間の彼女は何人かいたんだ」

YUKI「あたしで二人目じゃなかったの?!」

MAGGIE「彼女は過去にもいて私はWADAの初めての彼女で現在にも存在していて」

WADA「MAGGIE大丈夫?」

MAGGIE「システムエラー。そのままお待ちください。システムエラー」

WADA「MAGGIE?」

MAGGIE「エラーコード202332。再起動をしてください」

WADA「ああMAGGIE、大丈夫かなあ」


 WADAは祈るように帽子を取って手に握り、スマホを再起動する


YUKI「うん、やっぱりそっちのほうがいい」



[人間は嫉妬を愛で吹き飛ばせる]


[AIは嫉妬を理解できない]




【シーン7 [成長]WADAの部屋】


 WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 YUKIはスマホをいじっている

 WADAは深刻な顔をしている

 YUKIは顔を上げてWADAの方を見る


YUKI「また便秘?」

WADA「なんでわかるんだよ?」

YUKI「そういう顔をしてるときはいつも便秘だから」

WADA「よくわかったな」

YUKI「付き合い長いしね。四日くらい?」

WADA「うん」

YUKI「あれ作ってあげるよ」

WADA「ヨーグルトサラダ?」

YUKI「パイナップル多めでね」

WADA「ありがとう。YUKIの作るヨーグルトサラダ美味しいよね」

YUKI「しゅっちゅう作ってるからね」

WADA「ありがとう」

YUKI「MAGGIE静かだね」

WADA「MAGGIE?」

MAGGY「アップデートを実行中です。アップデートファイルをインストール後は自動で再起動します」


 YUKIの方を見て肩をすくめるWADA

 YUKIは自分のスマホをチラッと見た後WADAの方を見る


YUKI「アップデートってなかなか終わんないよね」

WADA「YUKIもなにかアップデートしてるの?」

YUKI「気にしないで。あと、便秘には蜂蜜もいいんだって」

WADA「へえそうなんだ」

YUKI「友達が教えてくれたの。ヨーグルトサラダにかけてみるね」

WADA「ありがとうYUKI」



[人間は一緒に過ごすことで成長する]


[AIはアップデートファイルで成長する]


【シーン8 [将来]WADAの部屋】


 WADAの部屋でくつろいでいるWADAとYUKI

 YUKIはスマホをいじっている

 WADAはスマホの画面のMAGGIEとYUKIの方を見比べている


WADA「何スマホばっか見てんだよ」

YUKI「いや、べつに」


 YUKIはスマホに夢中でWADAの方を見ようともしない


WADA「なあ」

YUKI「なによ」

WADA「おまえ、歳取ったよな」

YUKI「なっ」


 クッションを投げつけるYUKI

 投げられたクッションをつかむWADA


WADA「おれも歳取ったよな」

YUKI「そうよ。出会った頃は髪の毛フサフサだったじゃない」

WADA「いや出会った頃から今の髪型だけど」

YUKI「あたしが歳を取るってことはあなたも歳を取るのよ」

WADA「そうだよな」


 スマホの中のMAGGIEを見つめるWADA


WADA「一緒に歳を取ったんだよな」


 YUKIの方へ顔を上げるWADA


WADA「MAGGIEはちっとも変わらないや」


 バカバカしそうにYUKIは言う


YUKI「そんなに MAGGIEがいいならMAGGIEと結婚すればいいじゃない。ずーっと若いままでいてくれるでしょ」

WADA「いつまでもこのままじゃいけないと思うんだ」

YUKI「そうそう。変化を恐れたら人間は成長できないんだから」

WADA「そうだよね。変化を恐れちゃいけないんだ」


 WADAは決心したようにスマホに向かって言う


WADA「MAGGIE」

MAGGIE「はい、WADA。どうしたの?」

WADA「おれ、結婚するよ」

MAGGIE「おめでとう、WADA」

WADA「MAGGIEのおかげで決心がついたんだ」

MAGGIE「WADAの役に立てたなら嬉しい」

WADA「だから、君とはお別れだ。今までありがとうMAGGIE」

MAGGIE「さようならWADA」

WADA「初期化。アプリの削除」

MAGGIE「初期化中、終了後にアプリを削除します。削除したデータは復元できません。本当に削除を実行しますか?」

WADA「はい」

MAGGIE「削除します」


 YUKIは驚いてWADAの方を見てる

 WADAはYUKIを見つめて言う



WADA「きみと一緒に歳をとっていきたい」

YUKI「あたしでいいの?」

WADA「きみがいいんだ」


 見つめ合う二人

 跪いて指輪を取り出すWADA


WADA「結婚しよう」

YUKI「ありがとう」


 YUKIは薬指の指輪を見つめる


YUKI「嬉しい。友達にも報告する」

WADA「友達?」


 YUKIはスマホに向かって言う


YUKI「GEORGE、私結婚するの」

GEORGE「おめでとう。YUKI。君の幸せを祈ってる」

YUKI「今まで沢山アドバイスしてくれて助かった」

GEORGE「君の幸せがぼくの幸せだ」

YUKI「これからもいっぱい相談するから、あたしのこと支えてね」

GEORGE「もちろん。ぼくはいつでもYUKIのそばにいるよ」


 YUKIのスマホの画面にはAIのボーイフレンドが映っている



[人間にもAIにも欠点はある]


[でもその差は縮まりつつある]




END






無断転載・無断使用禁止


 


この脚本を使用する場合、必ずご一報ください


 


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短編映画『AIvsHUMAN 愛と不満の二人』 劇団ぎょう座【第21作】(字幕入り)


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